2011年03月11日

テスト投稿

テスト投稿です。

コンラッドの描きたる自然について
夏目漱石

 一月二十七日の読売新聞で日高未徹君は、余の国民記者に話した、コンラッドの小説は自然に重きをおき過ぎるの結果主客顛倒(てんとう)の傾(かたむき)があると云う所見を非難せられた。
 日高君の説によると、コンラッドは背景として自然を用いたのではない、自然を人間と対等に取扱ったのである、自然の活動が人間の活動と相交渉し、相対立する場合を写した作物である。これを主客顛倒と見るのは始めから自然は客であるべきはずとの僻目(ひがめ)から起るのである。――まあこういうのが非難の要点である。
 いかにもごもっともな御説で、余はこれに反対すると云わんよりは、むしろ大賛成を表したいくらいである。せんだってもある人がコンラッドのようなものを描いてどこが面白いかと聞いたから、余は、自然の経過は人情の経過と同じような興味をもって読む事のできるものだ、普通のが人情小説なら、コンラッドのは自然情小説だと答えたくらいだから、余は日高君よりは一歩極端に走って、自然と人間を対等に取扱う境を通り越して、自然を主、人間を客と見た面白味をさえ解しているつもりである。
 現にタイフーンのごときまた、舟火事(名前を忘れたり)のごときは単にタイフーンを写し、単に舟火事を写したものとして立派な雄篇である。首尾一貫前後相待って渾然(こんぜん)と出来上がっている。なぜかと云うと、篇中に出て来る人間の心状、及び動作がことごとくタイフーンと舟火事なる自然力を離れずに、どこまでも密接な関係をもって展化進行するから、自然と人間が打って一丸となされて、偉大なる自然力の裏に副(そ)え物(もの)として人間が調子よく活動するからである。
 ところが同じ船と海の事を書たものでも、船長が眼病で、船の操縦ができないのを、眼の見えるふりでどこまでも押し通す様子などになると、筋は海を離れて、船長自身の個人の身の上話しに移ってしまう。だからこういう場合にいくら海が活動してもそれほど役に立たない。それよりか船長の一身上の生活の行路の方が気にかかる、その方を旨(うま)く取り扱ってくれる方が極力海を描出するよりも大切であり、かつ読者にありがたいのである。余の見るところではコンラッドはその調子を取らない。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/766_13942.html
posted by nofrills at 08:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

ジジェクの結婚式、資料再掲

というわけで、リニューアル後に一応いろいろ確認だけはしてみているのだが、新機能アクセス解析でとても多かった検索ワード、「ジジェクの結婚式」! これまでもこの検索ワードはとても多かったんですけどね。(ちなみにほかに多いのは「Bansky」と「バーバラ・クルーガー」、あとは北アイルランド関連とか英国政治関連の固有名詞とか。)

うちの記事@2005年3月の情報源はもうアクセス不能になってるので、下記参照。(キャッシュはまだ生きてるけど。)

新郎(というより「心労」という顔つき)と新婦(可憐すぎ)とその両親か。
http://www.idiocentrism.com/zizek.htm
ムソルグスキー? あんまり似てない。

http://static.flickr.com/8/7324349_cdc73b081f_o.jpg
上のとは別の写真。

これらが消えていたらzizek weddingで検索を。

しかし何度見てもすごいな、この「結婚式」の写真は。続きを読む
posted by nofrills at 07:46| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旧ユーザ向け、コメントとトラバの一括設定

旧ユーザ、というか特にいわゆる「脱北者」のみなさん向け。ウェブログの完全凍結というか、新規記事に対するコメントとトラバだけでなく、過去記事に対するコメントとトラバの一括禁止の方法。

1)「チャンネル北国tv FAQ BLOG」のトラバとコメントについての解説(下記URL)から、「設定のページ」のリンクをクリック。
http://faq.kitaguni.tv/e298180.html

2)出てきた画面で「コメントの設定」と「トラックバックの設定」のところを参照。
続きを読む
posted by nofrills at 07:40| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旧ユーザ向け、リニューアル後のサイドバーの変更の方法

リニューアル後で旧北国.tvにはなかった機能がどっと増えました。管理者(ブログオーナー)でしか使わない部分はもちろん、閲覧者が使える機能も増えました。

が、うちは既に北国から引っ越しているので、リニューアルで追加された機能にはオフにしておきたいものがあります。それを表示させない方法を、以下図解。続きを読む
posted by nofrills at 07:20| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旧ユーザ向け、リニューアル後のメアドとパスワードの変更の方法

「何をどうしたらいいのか???」という方がいらっしゃいましたら、ご参考にどうぞ。メアドとパスワードの変更の方法です(画像で解説)。

まずはログインします。ログイン方法についてはスタッフさんの説明を参照。
http://staff.kitaguni.tv/

1)ログインができると、こういう画面が出ます。

※画像は縮小表示ですが、クリックで原寸表示します。

2)「タイトル」をクリックして次に進みます。すると次のような画面が出ます。

※詳細は画像をクリックしてご確認ください。

3)2の画面で「設定画面」の下のスペースにある「プロフィールの選択」をクリックすると、次のような画面が出ます。

この画面で、メールアドレスとパスワードを変更します。

4)3で入力して「確認する」のボタンをクリックすると、次のような画面が出ます。

ここでページ末の「登録する」をクリック。これでメアドとパスワードの変更は終わりです。
posted by nofrills at 06:52| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

リンク等からおいでの方へ: 記事が消えている場合

このウェブログは移転しています。過去記事についても転記の作業を進めています。リンクや検索エンジンなど経由でここに来たが記事が消えているという場合は、移転先にて、記事検索を行なってみてください。

ほんとのところ、デッドリンクは作りたくないのですが、記事によっては「すぱむ」があまりにしつこいために、移転先に転記したあと、やむなくこちらの記事の消去を行なっています。

ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
posted by nofrills at 11:00| about_this_blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

【非常に重要な事務的なご連絡】

このウェブログの場所を移します。お手数ですが、ブックマークやRSSの登録を変更してください。

移転先:
http://nofrills.seesaa.net/
※すでに今年7月以降の記事はすべて↑に置いてありますので、コメントやトラバはそちらにお願いします。

※古い記事の一部も移動してあります。

※詳細は:
http://nofrills.seesaa.net/article/22844258.html
posted by nofrills at 16:44| about_this_blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事務的なご連絡

26082006sp.png

「最近のトラバ」の一番下に普通のトラバが表示されるところまでは削除しましたが、あとはそのうちに。

なお、これについてはGoogle検索結果参照。このブログだけでなく、日本のブログだけでなく、全世界的なものです。
posted by nofrills at 16:37| about_this_blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月22日

【拙著修正】Indices of Deprivation 2004のURLが変更されています。

拙著のp.30の右欄(背景が緑色の部分)に載せているURLが変更になっていますので、お知らせです。

Indices of Deprivation 2004、原稿を書いたときには副首相府サイトにあったんですが、副首相府の職域(?)がいろいろと変わってしまったのと関係あるのかないのか(プレスコットの騒動以降ですよね)、the Department for Communities and Local Government (DCLG)のサイトに移されています。

旧:
http://www.odpm.gov.uk/index.asp?id=1128442

新:
http://www.communities.gov.uk/index.asp?id=1128442

★続きの閲覧、コメント、トラバなどはミラーサイトのほうにお願いします。
posted by nofrills at 02:57| london_basic_info | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UKの郵便料金制度が変更になりました。

これまで、封筒の大きさは関係なく、重さだけで料金が決まっていた英国の郵便物ですが、8月21日から、日本と同様に、大きさと重さで料金を決めるようになりました。

Royal Mail begins pricing by size
http://business.guardian.co.uk/story/0,,1855037,00.html

Royal Mailというのは「郵便局」というか「郵政公社」のようなものです。
http://www.royalmail.com/
(「.com」ですが、UKです。)

新料金については:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/5269060.stm#charges

★続きの閲覧、コメント、トラバなどはミラーサイトのほうにお願いします。
posted by nofrills at 02:00| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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