2004年05月04日

safety / security

The safety and security of London Underground is our top priority.


もしもこの一節が,昨年(だった?)の今ごろ(だったよね?),ロンドン地下鉄で脱線だの何だのによる問題が続発し,労働組合が「こんな危険な環境で働けるかってぇんだ」とばかりにストストストをしていたころに見かけたものだったとしたら,私はこの文中のThe safety and security を,設計ミスで外れるボルトだのレールの不備だのといった諸問題の解決のことであると考えたに相違ない。(そういえば最近,ロンドン地下鉄の不備あれこれニュースをめっきり聞かなくなった。とはいってもたかだか数ヶ月か。)

しかし実際は,私が上記の文を見たのは,今日――2004年5月4日なのである。続きを読む
posted by nofrills at 23:40| i_dont_think_i_am_a_pacifist/words_at_war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アブ・グライブ

例の「捕虜虐待」については,最初米軍のものが出たときには英国のメディアは何となく「やっぱアメリカはな〜」みたいな態度があったように私には感じられたが,それが英デイリー・ミラー(開戦前に唯一「反戦」のスタンスを真正面に打ち出していたタブロイド)の表紙に「小便かけ」写真が載ったとたん,火の粉が我が身にふりかかったとばかりの騒ぎ。エクスプレスだのサンだのといった右翼煽情タブロイドは「ミラーなんか信用するな」と,お約束のすり替え論法で大騒ぎらしい。(以上,日本は大型連休でも英国は休みじゃないから通常通りうちのメールボックスにくるthe Wrapより。)

正直,こういうのを読むとすげー疲れるんで,ワタシ的にはもういいッスって思う。あったのなかったのやらせだのでっち上げだのいう前に,これが情報戦のひとつであろうということが重要だし,何より,そんなくだらない(失礼),タブロイド各紙のレーゾンデートル確認の自己完結しとる言説など読んでるヒマはないのだ。ま,英国メディア野次馬ウォッチャー的にははずせないネタであることは事実としても,ワタシ的には今はもうどうでもいい。もっと読むべきものがたくさんあるから。

TORTURE AT ABU GHRAIB続きを読む
posted by nofrills at 22:58| voices_from_iraq | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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