2005年07月11日

NEWS23でのロンドンからのレポート

風呂に入ってたので途中からしか見られなかったが,11日のNEWS23は佐古キャスターがロンドンからレポート。

テレビをつけたらいきなり30番のバスが出てきて,うーん,やはりあんまり嬉しくない。ここのところ毎日どこかでキングズ・クロスの駅舎を見るけれど,やはりまだ,非常に複雑な気分だ。

ともあれ,レポートの内容のメモ。

アッシャルク・アル=アウサト(ロンドンのアラビア語新聞)の記者や,ケバブ屋のお兄ちゃん,ものすごい好天の公園でくつろぐ若い女性や中年の女性,30歳くらいの男性(いずれも白人)などへのインタビュー,当局が目をつけているとロンドンで報じられている過激主義のウラマーがいるというモスク(どこかはわからなかった)に通う人に話を聞いたりという内容。続きを読む
posted by nofrills at 23:55| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月11日,NHKクローズアップ現代:ロンドン同時多発テロ――犯人像に迫る

しかしまあ,どうしてテレビってやつは,「イギリスでのテロ」の話で「イスラムの専門家」ばっかり呼ぶかね。

■7月11日,NHKクローズアップ現代:ロンドン同時多発テロ――犯人像に迫る

番組サイトより
サミット開催中のイギリスで、死者50人を越えると見られる多くの犠牲者を出したロンドン同時多発テロ。米国同時多発テロ以降、徹底したテロ対策を進め、世界で最もテロ対策が進んでいる国と言われてきたイギリスで、首都ロンドンの中心部が狙われ、多くの犠牲者を出したことは世界に大きな衝撃を与えている。イギリスの捜査当局は、犯人の捜索に乗り出しているが、未だ詳しい情報は明らかにされていない。犯行声明も、国際テロ組織アルカイダとの関係を名乗る複数の組織から出されているが、組織の実態も不明で、犯人像は謎に包まれている。いったいどのような人物が、どんな計画に基づいて、テロを引き起こしたのか。ロンドンと中継で結びながら、最新の捜査情報などから浮かび上がってくる犯人像に迫る。
(NO.2112)
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スタジオゲスト : 飯塚 正人さん (東京外国語大学・助教授)
中継出演 : 鴨志田 郷 (ヨーロッパ総局・記者)


番組を見ながら取ったメモを,7月13日にアップしました。続きを読む
posted by nofrills at 19:54| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロンドン市長と地下鉄

今,NHKの夜のニュースで「ロンドンのリヴィングストン市長が地下鉄で通勤する様子を報道陣に公開」というのをやっていましたが,この人,市長になる前からたいがい地下鉄通勤していました。

アンチ・リヴィングストンのサイトでもネタにされていますが,↓は市長当選直後のBBC記事の写真(2000年5月)。


というわけで,地下鉄を使っているのは「パフォーマンス」ではありません。報道陣を呼んだのはそういう意味もあると思いますが。続きを読む
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2005年07月09日

読んだもののメモ。

今日は時間がないのでメモだけ。

ガーディアンで記事を2〜3本。

ガーディアン記者ブログから,インディペンデントの記事をいくつか。

Slugger O'Tooleから記事2本くらい。

以下,列挙。

■英国のテロ:
ガーディアン記事。記事末尾にイングランドでのIRAの爆弾事件一覧がありますが,記事本文にSOHOのネイルボム(極右の犯行)のことも書かれていますし,public outrageで司法判断が誤った件(Birmingham SixとGuildford Four)についても書かれています。続きを読む
posted by nofrills at 21:50| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新聞一面など。

えーとまず,日本では「移民急増、ひずみ増大」「英社会 テロリスト潜入容易に」という見出しをつけた「海外からの急激な人口流入に伴う社会のひずみの拡大がテロリストの潜入を許すことにつながったとの見方が出ている」的新聞記事があるそうですが,その健忘症に呆れ返ったので画像2枚。


左側の画像のバスを爆発させたのは「テロリスト」だけど「移民」じゃない。英国国籍を持ってる。わかる? 左は北アイルランドのリパブリカン過激派。(どっかに爆弾を仕掛けに行く途中で誤って自爆してしまった。)具体的にはPIRAね。

PIRAは今も武装解除してないし,それどころか人員補充も訓練もストップしてないというのが,政府が設立した独立調査機関の公式見解。

もういっちょ,RIRA (Real IRA)に至っては,活動中です。目立たないけど。04年11月にはベルファストでのfirebomb事件がBBC記事になってます。
-- from wikipedia.org
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The Real IRA called a ceasefire in the winter of 1998, but this was broken after less than two years when the organisation conducted a number of attacks on the island of Great Britain, including a taxi-bomb attack on the BBC Television Centre in West London, and a rocket propelled grenade attack on the headquarters of MI6.
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Since then, it has become weaker and weaker. Infiltration has continued, and the movement has been unable to conduct a noticeable bomb attack. In the Autumn of 2003, its imprisoned leaders called for an unconditional ceasefire, citing alleged misuse of funds and the futile nature of their resistance to the British presence in Ireland.
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In recent times, the Real IRA has continued to be a thorn in the side of both the British and Irish authorities. December 2004 saw 15 fire bomb attacks against premises in Belfast attributed to the breakaway faction. Many see this as a sign of growing support for the group, in light of failed attempts to rescue the Belfast peace accord. In 2005, Irish Minister for Justice Michael McDowell told the Dáil that the organization had a maximum of about 150 members.

 
英国での「テロ」を語るなら,アイリッシュ・リパブリカン過激派(俗に言うIRA)をお忘れなく。頼みますよほんとに。

実際,「移民増加でテロ増加」ってのは何も語ってない。解釈でしかないからね。「個別具体的テロ事件」のコンテクストで,「移民増加でテロ増加」ってのを持ってくることは,“物語”的にはいいのかもしれないけど――「わかったような気になれる」からね――,それをすることにはとても大きなマイナスの作用がある。

ほんと,頼みますって……。

#日本語壊れすぎですがご容赦。

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以下,新聞の一面について。

ロンドンのブロガー,ヒナキさんのところに,Mail, Mirror, Sunの一面の画像があります。→http://d.hatena.ne.jp/hinakiuk/20050708/p1

http://www.newseum.org/todaysfrontpages/より,米国の地域紙もロンドンの爆弾一色。
papers.jpg
※www.newseum.orgでは,日付が変わると内容が差し変わります。続きを読む
posted by nofrills at 02:38| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英国のブロガーたちの記述

どこもかしこもマスメディアは基本的にあてにならんものだと思っているせいかもしれんが,今朝英国のマスメディアのサイトを見て「大本営発表」ばかりなのに辟易。possibilityの話じゃなくて,strongly convincedの話でもなくて,何があったのか,実際に街がどうだったのかだけを書いた記事は,わざわざ探さないと出てこないような感じ。BBCとガーディアンしか見てないのだけどね。(ほかは推して知るべし。。。インディペンデントは無料で読める記事はほかでも読めるし。)

というわけで,こういうときはウェブログ。

以下,私が読んだウェブログ記事について。続きを読む
posted by nofrills at 00:35| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月08日

Flickr photos: London 07/07/2005


*a CC licenced photo by lman続きを読む
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Reactions: 政治家のコメントなど(シン・フェイン党首など)

以下,政治家のコメントなど。ブレアの発言は日本でもたっぷり報じられているのでそれ以外。随時付け足していきます。

情報源としてはBBC。それ以外は,情報を消化しきれないので,ほとんど見ていません。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/in_depth/uk/2005/
london_explosions/default.stm


タイムラインは:
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4659331.stm
BBC記事へのリンクも細かくはられています。

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それと前提。ロンドンは基本的に「テロ慣れ」していて,極度に感情的な反応は広くは見られない。というか,ショック状態なのかもしれない。全体としては,強烈な既視感の只中にあるのではないかと思うのですが。

「テロ慣れ」についての詳細は,The Troubles @ WikipediaPIRA @ Wikipediaなど,当ウェブログならばnorthern_irelandのカテゴリを参照。

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また,個人的なことですが,思考停止しているし,仕事もあるので,コメントへのレスができないことが多いと思います。あしからずご了承ください。

また,このウェブログでは「ロンドンのテロ」について何度も書いていますが,たいがいは90年代までのIRAの爆弾についての記事です。今回のことは./07july2005/のカテゴリにまとめて書いてあります。続きを読む
posted by nofrills at 11:21| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロンドン地下鉄爆弾,わかっている情報等。

ニュースポータル,World Peace Reportのトップページのキャプチャ。日本時間8日午前9時ごろ。
wpr_8july.gif
*画像はクリックで原寸表示。

写真はキングズ・クロス駅です。続きを読む
posted by nofrills at 09:29| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月07日

ロンドン地下鉄爆弾,雑記

tvcap2.jpg
※↑テレ朝の報ステの画面。(私の状態により,音声情報がうるさく感じられるので音声は聞いていません。)

とにかくボムられた範囲が広い。

東の駅(Aldgate EastとLiverpool StreetとMoorgateとOld Street)は金融街のシティのエリア。

日本のニュースで「ラッセルスクエア」といわれているのは実はTavistock Squareで,ここは……大学だよね,どう考えても。バスの爆弾だから,そのバスの路線番号も見ないとわけわかんないけど。

北のキングズ・クロスは,たまたま昨日も書いたけれども,欧州と英国を結ぶ鉄道の起点となるはずで,それ以前に多くの地下鉄路線が集まっているのだが,この場所の記憶としてはやっぱり87年の「地下鉄駅大火災」がある。(乗客の捨てた煙草が,木造エスカレーターに引火して31人が死亡した。参考記事ウィキペディア)。続きを読む
posted by nofrills at 22:28| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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