そのメイズ/ロング・ケッシュ刑務所が,この9月に一般に公開される(ただし限られた範囲で)というニュースは,8月にどこかで読んでいたと思う。(9月といえば,ロンドンでもLondon Open Houseというイベントがあり,普段はなかなか内部を見学できない歴史的建築物が公開される。)
その一般公開に参加したブロガーさんが,撮影した写真をflickrにアップしている(220枚以上)。
記事:http://nothing-less.net/の9月26日記事
写真:http://flickr.com/photos/stillburning/sets/1001973/
昨年もロンドンのフォトグラファーズ・ギャラリーで「マグナム」所属の写真家, Donovan Wylieの撮影した写真の展覧会が行われたが(→そのときのNew Statesman記事),今回flickrにアップされた写真は,ワイリー氏の展覧会のときにオンラインで見ることのできた写真より被写体との距離感が近く,自分自身がその建物の中を歩いている気分とまでは言わないが,かなりじわじわと来る。
撮影者のstill burningさんがflickrの写真を二次著作物作成可のクリエイティヴ・コモンズ・ライセンスで公開なさっているので,220枚以上の中から4枚,切り抜いて並べてみたのが↓。

*pictures taken by Still Burning
※still burningさんのほかに,a11susさんも160枚くらいflickrにアップされているが,こちらはccライセンスではない。
http://flickr.com/photos/a11sus/sets/998455/続きを読む