2006年01月11日

Golden Wonder経営破綻

9日のニュースなんですが,クリスプス(crisps:「ポテチ」のこと)のGolden Wonder社が破綻したそうです。近年の競争激化のため――ライバルのWalkers(<リネカーがCMしてる)との競争が厳しかったそうです。

Golden Wonder in administration
http://news.bbc.co.uk/1/hi/business/4595678.stm

Battle to save Golden Wonder jobs
http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/leicestershire/4600490.stm

The Great British crisp challenge
http://www.guardian.co.uk/food/Story/0,2763,1683713,00.html

Golden Wonder社のサイトは閲覧できます。
http://www.goldenwonder.com/default.aspx続きを読む
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2006年01月10日

Englishnessって何だ?

ガーディアンのNews Blog,1月9日(by Mark Oliver):
Identity parade
http://blogs.guardian.co.uk/news/archives/2006/01/09/identity_parade.html

「Iconsというプロジェクトで,Englishnessのシンボルを手始めに12個挙げているが,他にはどうだろう」というような内容の記事。

サイトをちょっと見たところ,Iconsは「みんなで選ぶ」式で進められるようで,とりあえずは12を選んでプロジェクトをキックオフ,ということらしい。

Iconsで選ばれた12のEnglishnessとは:
http://www.icons.org.uk/theicons
- Stonehenge(ストーンヘンジ)
- Jerusalem(ウィリアム・ブレイクの詩の1篇,通称『エルサレム』に曲をつけたもののことで,歴史的パレスチナの地にあるエルサレムのことではない)
- Holbein's portrait of Henry VIII(ホルバイン筆,ヘンリー8世の肖像→画像
- The King James Bible(欽定英訳聖書)
- S.S. Empire Windrush(第二次大戦後の1948年に英国内の労働力不足を補う目的でカリブの島々の人たちを移民させたときの船→すごく参考になる愛媛大学のサイトの記事
- Punch & Judy(人形劇。パンチとジュディの夫婦がどたばた劇を繰り広げるもの)
- Angel of the North(イングランド北部,ニューカッスル近くのGatesheadにある巨大な彫刻→Flickrに写真たくさん
- The FA Cup(イングランドのFootball Assosiationのカップ戦で,日本の「天皇杯」のようなものの優勝カップ)
- A Cup of Tea(植民地主義と切っても切れないもの)
- Alice in Wonderland(ルイス・キャロルが書いた物語,『不思議の国のアリス』は児童文学のあり方を変えた衝撃作でした)
- The Spitfire(英空軍の有名な戦闘機。エンジンがロールスロイス製)
- The Routemaster Bus(先日通常路線から引退したロンドンの赤い2階建てバス)

これら12のアイコンは,184の候補の中から選ばれたものらしい。今回12選に漏れたもののなかには,車の「ミニ」とか「赤い郵便ポスト」とか「赤い電話ボックス」とか「タワー・ブリッジ」とか「ブラック・キャブ」とか「フィッシュ&チップス」とか「クリケット」とか「聖ジョージ」(←イングランドの守護聖人)とか「ローストビーフ」とか「エール(ビール)」とか「クリケット」とか「スティフ・アッパー・リップ」とかいった,私のような俗物が思い浮かべる「イングランドのもの」がたくさんある。(今後これらからも選ばれていくようだが。)

「ウォレスとグルミット」と「チーズ」も今回は選から漏れている。「The English Sense of Humour」も漏れている。「野菜は何でも15分以上茹でてマッシュする」に至るや,候補にも入ってないが,「マッシュしたイモとグレイヴィー」は候補にはなっている。「フォルティ・タワーズ」は候補になっているが「モンティ・パイソン」は候補になっていない。続きを読む
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LibDemケネディ党首辞任。

英国の国会で第3の党であるLiberal Demotrats(自由民主党:以下「LibDem」)のチャールズ・ケネディ党首に対する圧力が,クリスマスごろから本格的に高まってきているなと思っていたら,1月6日ごろに「アルコール問題を認める」報道があり,8日に「辞任」が報じられた。
<アルコール依存症>英国野党・自民党のケネディ党首が辞任
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000026-mai-int(←リンク切れてたらウェブ魚拓
_
 【ロンドン小松浩】英議会指折りの酒好きで知られた第2野党・自由民主党のチャールズ・ケネディ党首(46)が7日、辞任に追い込まれた。……
 ……党内の「影の内閣」メンバー23人中約半数が今年になって不信任の書簡を送付。さらに同党所属国会議員の3分の1を超える25人が「党首を辞めなければ党内ポストを辞任する」と最後通告を突きつけた。
 ……
 ケネディ氏は99年に党首となり、過去2回の総選挙で議席を大きく伸ばした。だが、野党第1党・保守党が昨年12月のキャメロン新党首誕生で話題をさらい、このままでは労働党・保守党の対決に埋没するとの危機感がケネディ氏「追放」につながった形だ。
(毎日新聞) - 1月8日17時53分更新


BBC特集ページ:
http://news.bbc.co.uk/1/hi/in_depth/uk_politics/2006/kennedy_resignation/

辞任の辞:
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/4590900.stm


hinakiさんのNot a New Englandの8日付記事に背景が詳しく説明されています。

で・・・hinakiさん同様,「なぜこのタイミングで?」って疑問はあります。(「アルコール依存症を認め」は,2004年の日本の国会での「年金未納を認め」みたいなもんじゃないのかと私は思うんですが。)

というか,あまりにあからさまに,「保守党からの攻撃に応じたLibDem」じゃありません?

下にもちょっと書くけど,とりあえず,マイケル・ポーティロ(保守党の元議員)の12月18日の文章を読んでみてください。掲載媒体はサンデー・タイムズ。
http://www.michaelportillo.co.uk/articles/art_nipress/tectonic.htm
The Liberal Democrat leader cannot survive for long and I hope that early in 2006 he will take advantage of any quiet moment to leave his post, apparently of his own volition. In two successive general elections his party has increased its share of the poll and its seats in Parliament. That record gives him the chance to leave with dignity, but it is not a reason for staying.
_
...
_
Kennedy has been his party's John Major. He has remained bravely indecisive, commanding his party's catamaran with a foot on each hull as they move apart. After the unavoidable bust-up to come, people will look back nostalgically on his reign. In truth, the party's dichotomy must be resolved and the sooner the better. The difficulty is that in a party with competing talents as well as philosophies, it is doubtful that the next leader can sort it out.
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posted by nofrills at 10:30| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“生まれ変わった保守党”とボブ・ゲルドフ。

正月休みに書いたものを今ごろポストします。

自分的に「2005年十大ニュース――で、あれって結局何だったの部門」に確実なのが、Live 8およびMake Poverty History関連。私はMPHについて全否定しているわけではなく、それがどこに向かっているのかについて疑問を持っているんですが、なるほど、こう来たかというニュースが年末にありました。

Cameron recruits Geldof to aid Tory rethink on poverty
Michael White, political editor
Wednesday December 28, 2005
http://politics.guardian.co.uk/conservatives/story/0,9061,1674283,00.html

BBCも読んどく?

Geldof helps Tory poverty policy
Last Updated: Wednesday, 28 December 2005, 08:35 GMT
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/4563258.stm

これはゲルドフ個人がどうのという話じゃなくて、保守党の話だね。続きを読む
posted by nofrills at 08:57| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

訃報:Lord Merlyn-Rees, former Northern Ireland secretary〜1970年代前半の北アイルランド

1974年3月から1976年9月まで英国の労働党政権(首相はハロルド・ウィルソン)で北アイルランド大臣をつとめたマーリン=リース卿(上院議員)がロンドンの病院で死去。最近何度が倒れ、昏睡状態にあった。享年85。

死去を報じる記事:
http://politics.guardian.co.uk/labour/story/0,9061,1679857,00.html
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/4584118.stm
http://www.labour.org.uk/index.php?id=news2005
&ux_news[id]=merlynrees&cHash=52d1fab9c8


BBCのオビチュアリー:
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/3664283.stm

1974年5月、ユニオニストのストライキ後に北アイルランド自治を停止し、ウエストミンスターの直接統治としたのが当時北アイルランド大臣だったマーリン=リース卿である。

また、同年7月にインターンメント(「テロ容疑者」、もっとダイレクトに言えば「IRAメンバーと疑われる人物」を、裁判なしで長期間拘留するというポリシー。1971年8月開始)を終わらせたのも、マーリン=リース卿である。

彼が労働党政権の北アイルランド大臣に就任した1974年の北アイルランドといえば、一言で言えば、むちゃくちゃな時期だった。続きを読む
posted by nofrills at 23:00| todays_news_from_uk/northern_ireland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

とりあえずメモ

記事3本:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/4566310.stm
http://www.sundaylife.co.uk/news/story.jsp?story=674411
http://www.belfasttelegraph.co.uk/news/features/story.jsp?story=674750

あとで何とかする予定につき、メモ。→何ともできそうにないかもしれない。次の記事(70年代の北アイルランド大臣の訃報)が関連記事ではあるんですが。ああでもこれは書いておきたいなぁ。。。
posted by nofrills at 12:22| todays_news_from_uk/northern_ireland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「歴史を教える」こと。

記事に使われているシラクの写真がものすごいんですけど、それとは関係なく。(っていうか、写真見て〜!)

Chirac plans end to colonial law
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/4580842.stm
French President Jacques Chirac has said a controversial law on the teaching of France's colonial past will be overturned.
_
The law requires teachers to stress positive aspects of French colonialism, especially in north Africa.
_
...
_
The colonial history law was passed by the conservative-led parliament in February last year.


そもそもそんな法律作るなよ、という話なんだが・・・(^^;)

要するに、「我が国が過去においてとっていた植民地政策はよい点がたくさんあった」と教える、という法律を、作った側が「やっぱ見直した方がいいのかも」と考えるようになって、「改めます」という結論に達した、ということだろう、BBC記事を読む限り。(←フランスのこの法律についてしっかり調べた上で書いてるわけではないので、間違ってたらご指摘ください。)

1週間くらい前かな、ガーディアンで、「英国の学校ではドイツについてはとにもかくにもナチス時代というように教えられてきたが、ドイツといえばナチス時代という教え方は今後はなくなる」というような内容の記事を読んだ。

……この記事。
http://education.guardian.co.uk/schools/story/0,,1674087,00.html続きを読む
posted by nofrills at 11:55| i_dont_think_i_am_a_pacifist/words_at_war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「アリエル・シャロン、脳卒中」を伝える英メディア記事

イスラエルのシャロン首相がこの2週間で2度目の脳卒中、病院で緊急手術を受けるも容態は深刻、という件につき、英国主要メディア記事のURLだけ。続きを読む
posted by nofrills at 10:30| 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月03日

2005年を振り返る@BBC

年末に書き損なっているので今ごろになってメモ。

英国政界2005年重要ニュース集@BBC
Your political highlights of 2005
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/4545736.stm

英国2005年社会・国際主要ニュース一覧
The stories that mattered to you
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4543608.stm

2005年物故者
Obituaries: 2005
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/americas/4506106.stm続きを読む
posted by nofrills at 11:38| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鉄道も値上げ。

先日日本でもセンセーショナルに伝えられた通り、1月2日から、ロンドンの地下鉄&バスは、現金払いの場合はとてつもない運賃になっています(料金表:PDF、英文)。

ただでさえ、「£1=¥100」という、新聞の外為欄に出てる数値の倍(あるいは半分)のレートで換算してようやく何となく納得できなくはないがそれでも高いぞ!というようなロンドンの交通費がますます上がり、しかもそれがOysterへの切り替えを促す戦略だというんですから、Travelcardの生みの親であるケン・リヴィングストン(現在はロンドン市長)のやることとは信じがたいところです。

で、毎年恒例の値上げは何もロンドン交通に限った話ではなく、1990年代、メイジャー政権下で民営化された旧国鉄(BR)、つまりNational Railでも同じで。。。つまり値上げです。4パーセントくらい。

この「毎年恒例」性というか何というか、ちょっと面白いので、2005年の記事と2006年の記事のキャプチャを並べてみましょう。

bbc_nationalrail.jpg続きを読む
posted by nofrills at 01:30| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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