2006年06月03日

Penny for Guy, but not 1,800 yen for this film (V for Vendetta)

※RSSでご覧の方、すみません。のっけっからネタバレです。(ブログでは、伏せるべきところは背景色と同色にしてあります。)

つい先日やっと、V for Vendettaを見てきたんですが、はっはっは。乾いた笑いしか出んわ。展開がダルいとか途中で飽きるとかは個人の好みだから言わないけど(<言ってるって)、何で最後が「ピープルパワーはいつでも本物です」+「彼はお星さまになりました」的ゆるゆるなハッピーエンドになるかね。はっはっは。

全体主義社会のアウトローは宅配便で全国民に一気に荷物を発送できるのか。はっはっは。全体主義社会のアウトローはIRAより多い量の肥料爆弾を作って保管しておけるんだから、よほど立派な庭と納屋を持ったコンスタント・ガーデナーなんだろう。のわりに庭のシークエンスはなかったが。はっはっは。ホワイトホールからパーラメント・スクエアにかけて大群集が集まっているのに、さすがは復讐の鬼にハートをゲットされ、現実には求め得ない父親を求めてしまった反体制娘、群集の犠牲などまったく考えないで議事堂爆破(200メートル以内に何人いたよ)。はっはっは。

つーか、何で2005年になってから(<当初公開予定は2005年夏)、80年代的類型ディストピア with ヒトラー的類型独裁者を、新作として見なければならんのかね。現実はもっと先に行ってるというのに。

▼以下はネタバレしそうでも、文字色を変えるなどの加工はしていません。ご注意ください。続きを読む
posted by nofrills at 17:37| i_dont_think_i_am_a_pacifist/words_at_war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

許容されるチェ・ゲバラとは。

ロンドンの美術館・博物館の特別展で非常におもしろそうなのが続々あるらしく、私は東京でうらやましーなーとか思っている。たとえば、ナショナル・ギャラリー、この夏の「19世紀の芸術家たち」は、画家に「反逆者」(体制の外の者)というイメージがついた時代を検証するというもので、まさに現在にストレートにつながってくるテーマだ。

ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)でも、「チェ・ゲバラ展」が開かれる。
Che Guevara: Revolutionary and Icon
http://www.vam.ac.uk/exhibitions/future_exhibs/che_guevara/index.html

ところでこの展覧会のオープニング・セレモニーの招待客リストが、ちょっとした論争の元となっている。ガーディアンの記事。

Sorry Gerry. You're just not the right sort for Che's V&A party
http://arts.guardian.co.uk/news/story/0,,1788597,00.html続きを読む
posted by nofrills at 00:09| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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