2003年10月12日

「マニフェスト」。

今度の衆議院選挙で注目される「マニフェスト」,英語(っていうか元々はイタリア語)ではmanifestoと書きます。おそらく最も有名なのは,マルクスとエンゲルスによるThe Communist Manifestoでしょう。(←『共産党宣言』という日本語になってます。)

これを政党の「政策綱領」の意味で用いるのは,英国からの輸入のようです。いや,おそらくブレア政権の誕生(1997年)における労働党のマニフェストの役割が注目され,日本の政党のブレーンが「いただきぃ」と考えたのかもしれません。google.co.ukでmanifestoを検索すると,いろいろと出てきますが,とりあえず英国の各政党の2001年総選挙でのマニフェスト。

労働党:Labour's 2001 general election manifesto
ついでに,1997年のマニフェスト。辞書要らずです。これがいかに清新な印象を与えたかは想像に難くありません。(今となっては「はぁ」なんですが。)

保守党:Time for Common Sense - the Conservative Manifesto
ううむ,出たなcommon sense……これを「常識」と捉えるだけでは保守党はわからない。
なお,↑このページに写真があるのは,前党首のウィリアム・ヘイグ(William Hague)。(Hagueをローマ字読みして納得してはいけません。)

LibDem(自由民主党):Liberal Democrats - Policy

※英語にはmanifestという動詞/形容詞がありますが,それの元になったラテン語→イタリア語がmanifestoで,それが英語に入った(借用語)がmanifestoです。
posted by nofrills at 14:30| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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