2005年07月09日

読んだもののメモ。

今日は時間がないのでメモだけ。

ガーディアンで記事を2〜3本。

ガーディアン記者ブログから,インディペンデントの記事をいくつか。

Slugger O'Tooleから記事2本くらい。

以下,列挙。

■英国のテロ:
ガーディアン記事。記事末尾にイングランドでのIRAの爆弾事件一覧がありますが,記事本文にSOHOのネイルボム(極右の犯行)のことも書かれていますし,public outrageで司法判断が誤った件(Birmingham SixとGuildford Four)についても書かれています。■土曜日の交通網回復状態:
インディペンデント記事より,
・鉄道(mainline)はほとんどの路線で通常サービス復旧の見込み。キングズ・クロス発のGNERの路線も通常ダイヤでの運行を目指す。
・地下鉄は,ロンドン中心部のピカディリー・ラインの復旧は数週間先になる見込み。サークル・ラインとハマースミス&シティ・ラインは数日中にも運行が開始される見込み。
・バスはゾーン1では運行停止になっていたが,金曜日から徐々に運行再開し通常モードに。ただし爆破事件現場近辺の路線は変更されている。
・道路は,コンジェスチョン・チャージ(市内乗り入れで料金を徴収する制度)が,週明け月曜日まで停止されている。

■荷物は置き去りにしないこと:
相変わらず「持ち主不明の荷物が電車の中にある」などで全員避難,といったことが今この時にもある,という記述を個人のウェブログでいくつか見かけたけど,9日にはガーディアンの記事にもなっている。上記インディペンデント記事でもTUBEのところで少し言及されている。

ロンドンの交通機関では持ち主不明の荷物はまず第一に忘れ物,じゃなくて爆弾の疑いのあるものという扱いがされるので(the Troublesのおかげで),忘れ物ひとつで地下鉄が止まったり駅が閉鎖されたりすることもある。旅行などされる方は特に,くれぐれもご注意を。

わたしの経験の範囲では,「明らかにゴミとわかるもの」(ファストフードの包みの入ったレジ袋とか)に反応する人はほとんどいないけど,しっかりしたかばんだとかスーツケースのような,中身の見えないものは反応があります。

■30番のバス:
上にリンクしたのと同じ記事ですが,インディペンデント。30番のバスを使ったことのある人にはリアルな記事だと思います。バスの運転手さんのお名前は,ギリシア系だと思います。そのほか固有名がカラフルで,ほんとこれはロンドンだよなという感じです。

あと,「バスはたいがいは2〜3台まとまってやってくる」とかいう要素もあり(<これはロンドンではどこでもそうですけど。東京でも場所によっては)。

あの路線のバスであんなことがあったなんて,まだ信じられないんですが……。

■MI5は何をやっていたのかという批判について:
インディペンデント記事。かなり興味深く読みました。
Anti-terrorist specialists believe they have had considerable success in thwarting planned bomb attacks by terrorists allied to, or sympathetic to, al-Qa'ida. They had relied heavily on electronic "chatter" between potential al-Qa'ida sympathisers, many of them foreign nationals, for tracking suspected terrorists.
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MI5 will now go through a soul-searching as they face the possibility that the bombers were British nationals living outwardly respectable lives.


■ホワイトチャペルから地下鉄に乗ったある女性:
インディペンデント記事。Shahara Akther Islamという名の,バングラデシュ系2世の女性について。行方不明だそうです。

ガーディアン記者ブログによると,この女性はthe Sunの表紙にも出ているそうです。The Sunの記述を引用したくなったのなんておそらくこれまでにないんではないかと思うけど,引用:
The Sun brings pictures of two of the missing together on its front page – Laura Webb and Shahara Islam, alongside the words: "Two beautiful, decent women. One Christian. One Muslim. Both missing with dozens more. Pray for them all."


■new series for the BBC - The New Al Qaeda
これはSlugger O'Toole経由のガーディアン
At the moment we know little or nothing about those responsible. If the bombers were Islamist extremists, Madrid is a good point of reference. The train bombers attacked just before eight in the morning. The London bombers attacked an hour later. In both cases the targets were public transport at the height of the rush hour. Both attacks were clearly carefully planned and coordinated. As yet we do not know how the London bombs were detonated. The Madrid explosives were triggered by setting the alarms on mobile phones to synchronise the attacks. Technical instructions are already out there, posted on Islamist websites on the internet. Members of the Madrid cell planned to carry out further attacks. We cannot therefore assume that the work of the London cell responsible, whatever and wherever it is, is done.
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Despite a string of glaring clues, the Spanish authorities failed to detect the Madrid bombers. They were looking at the old al-Qaida and not the new. ...

というわけで,アルカーイダの変容(?)について。BBCで番組を制作したばかりとのことですので,そのうちにBBCのサイトに記事が出るでしょう。(もう出てるかも? 未確認。)

あと,今回の爆弾の犯人がジハディストだとした場合,それは「貧しい移民」ではなく,「わりと暮らし向きのよい英国人」によるものではないかとの見方が出てきている点が非常に興味深いです。

日本ではほとんど報じられていないように思うのですが,ジハディストの解釈する「ジハード」(=イスラームの教えにあるものを歪曲しているそうですが)をするために,アフガニスタンなどに行く英国人はこれまでにもいくつかのケースが報じられています(ガーディアン,BBCなどで検索を)。この件はもっと丁寧に書けるときに書くべきなのですが,取り急ぎ雑な記述にてご容赦。
posted by nofrills at 21:50| todays_news_from_uk/07july2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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