2004年11月25日

紛争とテロと和平と経済的繁栄と貧困と。

"One in five do not have fresh fruit or vegetables, and one in seven do not have three meals a day. These children do not have enough clothing or a warm, safe and healthy environment."
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「(この地域の子どもたちの)5人に1人は,生の野菜や果物を食べていません【=穀物などしか食べていないということ】。7人に1人は,1日に3食食べていません。こういった子どもたちには十分な衣類もなく,暖かで安全で健康な環境もありません。」


どこの話だと思われますか? アフガニスタン? パレスチナ? イラク? スーダン? ジンバブエ? 北朝鮮? 中国?

上記のいずれでもありません。引用文は,英国について書かれたものです。正確に言うと,英国の一部の,ある特定の地域についての調査報告の一部です。

False dawn
http://society.guardian.co.uk/socialexclusion/story/
0,11499,1357823,00.html
北アイルランド和平合意(グッドフライデー合意)から6年半が経過して,ナショナリスト対ロイヤリストの「暴力の連鎖」が「断ち切られ」て以降,北アイルランド経済は順調に成長しています。Invest Northern Irelandというキャンペーンは成功し,かつては殺伐としていたベルファストは,今では観光客で賑わっているそうです。

その一方で,Invest Northern Irelandの「恩恵を受けられない」人たちが,依然としている。全体の数字が上向くことは,必ずしも全員の状況が改善されることを意味しない,という当たり前のことが,はっきりと示されている記事です。

余力&時間があれば,この記事は日本語にしたいと思っています。

この記事にあるような状況は,ベルファストやデリー(ロンドンデリー)まで行かなくても,ロンドンでも確認できます。東京も,そうなってきているような気がしなくもありません。

こちら↓も同じ話題についての記事です。
Ministers must not forget children of Northern Ireland
http://society.guardian.co.uk/socialexclusion/
comment/0,11499,1357915,00.html


Whole neighbourhoods have been blighted and people have remained trapped in a cycle of poverty for years. The children of families who have existed for decades without hope - and lived with the consequences - such as ill-health, depression and reliance on state benefits, ask themselves what's the point. They look around them and it is clear that they are excluded from Northern Ireland's new-found prosperity.


Paramilitaries retain a stranglehold on communities because of the hopelessness spawned by poverty.
posted by nofrills at 20:19| todays_news_from_uk/northern_ireland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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