2005年02月26日

総選挙迫る英国,そしてイラク攻撃の法的根拠は・・・

さっきあっちにポストしました。

昨年のちょうど今頃にここに書いた,GCHQの内部告発者――情報部が国連事務総長の電話の盗聴をしていたことを暴露したGCHQ職員――の件で法廷闘争になったら明らかになると言われていたものが,今明らかになってきているのではないかと思います。以下は憶測ですが,労働党としては,総選挙までは何としても隠蔽しておきたかったのではないかと思います。

それを,よりによってガーディアンがすっぱ抜いた。

ガーディアンは,労働党支持で,タブロイドではなくブロードシートを読むような人々によく読まれている新聞で,そういった人々への影響力はとても大きく,イラクに対して戦争を仕掛けることが想定され始めて以降,ブレア政権による圧力とコントロールの第一の標的となった新聞です。そこらへんについてのソースは,日本語だと,山本浩さんの『決断の代償 ブレアのイラク戦争』があります。ただし本の内容としてはこの本よりも 朝日選書の『ブレアのイラク戦争―イギリスの世界戦略』 (梅川正美さん・阪野智一さん編集)のほうが本質的なことが書いてあると私は思います。(ちょっと論文論文していますが,「読み物」にされてないということはすがすがしいことです。)
posted by nofrills at 07:40| todays_news_from_uk/about_Blair | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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