2003年12月19日

「ほんとうにためになるようなものをたくさん持たせて」〜翻訳P

えーと頭がごちゃごちゃしているので要領を得ないことを書くかもしれませんが,とりあえず。

昨日までにコメントなどでいただいた「連絡先」のURLやメアドと合わせ,「派遣反対の署名」もまとめて1ファイルにしてありますが(1つ前のエントリ参照),「連絡先」は別として,「派遣反対」以外の方向性も考えることができるのではないかということで。

camさんのチャンネルに,「なつめやしの苗」のことが書かれています。
http://ch.kitaguni.tv/u/2760/0000031545.htmlcamさんは,DoXさんのところでも同趣旨のコメントをしておられます(18日)。

ちょっと引用:
米軍は、イスラエルがパレスチナのオリーブに対してそうするのに習って、住民の悲しみを増すためだけにもなつめやしを倒すのだそうです。少なくても自衛隊員の数だけのナツメヤシの苗をもっていって欲しい。そうすれば日本の国民が戦後の復帰を心から願っている気持ちを幾分かは伝えられるのではないでしょうか


米軍がイラクでナツメヤシの木を倒していることは,私は日本語では11月25日の「田中宇の国際ニュース解説」さんで知りました。その前に英語で,ZNetのPatrick Cockburn記事(=田中宇さんの記事内にリンクされているIndependentの有料記事と同一で,無料で読めます)で読みました。

「何てひどいことを」(英語記事にあるcollective punishment of farmers who do not give information about guerrillas ――「ゲリラについての情報を話すことを拒んだ農民への見せしめ」というようなことですが――により引き起こされた私の反応)と思って「やはりこの“戦争”は……」という方面にしか思考が向かわなかったのですが,上記のcamさんのご提案を読んで,目からウロコが落ちました。

もちろん「自衛隊派遣反対」であることは私個人の考えとしては変わっていないのだけど,同時に別の方向性も考えられるのではないかと,その場合,camさんご提案の「なつめやしの苗」はとても具体的だと思うのです。

むろん,何かを始める前に,日本のtroopsが行くことになっている地域でこのようなことが起きているのかなど,調べる必要があると思います。(ちなみに,Cockburn記事で取材されているのは,Dhuluaya, a small town 50 miles north of Baghdad「バグダッドの北50マイルの小さな町,Dhuluaya(読めない。デュリャーヤかな)」です。)

でも,やるかやらないか,実現するかしないかとは別に,「派遣反対の声を上げる」ほかに,こういう選択肢があるということを念頭に置いておくこともいいんじゃないのかなぁと思うのです。いかがでしょうか。

DoXさんの童話『二本山の兄弟犬』にこんな一節があります。兵隊として戦地茨草に送られる兄のことを考え,悩み,神様に「家族のある兄ではなくこの私を送ってください」と祈った後,主人公の弟犬が二本山のさとおさ(首長)に向けて書いた手紙の一節です。

二本山のさとおさ様、こんど茨草にやる兵隊には、身を守る武器はもちろん大切ですが、ほんとうに茨草の犬のためになるようなものをいっしょにたくさん持たせてください。


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※なお私は英訳だけでほんとにいっぱいいっぱいなので,具体的に動くことは当分できません。ご容赦ください。でも考えていきたいです。
posted by nofrills at 13:05| 完了_special | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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