2005年10月16日

「改革を止めるな」(UK編)

Blair attacks Labour's 'old left'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/4345074.stm
Tony Blair has warned Labour activists against moving the party to the left to halt falling membership.
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The prime minister said his public service reforms had allowed Labour to keep in touch with the public mood.
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Speaking at the Progress conference in London, he warned that shifting to the leftist policies of the past would see the party lose power.


……ほんとにもう,パクってんじゃないの?(^^;) と思うんですが……

"We know where that leads: to a right-wing Conservative government," he said. "Always has done, always will."


ブレアにはこういう大義名分があったわけで。そーいえば今年の総選挙で「ここはひとつ大人の決断で労働党に投票しよう」ってキャンペーンをやってた&乗っかってた人たちの言い分も,「だって労働党が議席を減らしたら得をするのは保守党でしょ,保守党政権になるかもしれないんだよ」でした。

ちゃんちゃん。

あ,そうだ,「総得票数と獲得議席とがアンバランス」という問題は,英国の今年の総選挙でも大きくクローズアップされていました。(英国も小選挙区制。)記事リンクなどお探しのかたは,このウェブログの5月の上旬の過去ログをあさってみてください。(投票日は5月5日でした。)

それと,これはけっこう大きな話だと思うんですが:
Labour membership has fallen to below 200,000 - its lowest level since Mr Blair became leader in 1994.


80〜90年代(サッチャー時代(笑)とメイジャー政権下)で,英国のミュージシャンとか映画関係者とかの多くが,「保守党はクソ,私は労働党支持」と言っていましたが,さらに,中には労働党のためにフィルムを製作したりする人もいましたが,今はまったく話が違うでしょう。今の労働党(ブレアのニュー・レイバー)を支持しているのは誰かっていうと,労働者階級じゃなくてむしろ,日本で言えばほりえもんのようなニュー成金(<でっち上げた用語)じゃないのかな。。。

何も「イラク戦争」だけではなく,内政もむちゃくちゃやってますから(top-up feeが話としては一番でかいと思います)。「改革を止めるな」,「改革を止めたら保守党の思う壺だ」って,マッカーシーみたいな「私たちの敵が私たちを狙っている」のロジックだよね。しかも,「サッチャーの後継者」と言われるブレアの敵は保守党。わけわからん。

次の英国の選挙は,今年のドイツの選挙みたいなことになるかもしれないですね。。。といいかげんな予測を立ててみる。というより,んなことはだれでも思っているんではないかということですが。

それにしても,BBC記事に書いてあるブレアのスピーチを読んでると,あらこれはジェリー・アダムズのスピーチ?とか思うのは,私が疲れているということでしょうか。そうですか。
posted by nofrills at 10:45| todays_news_from_uk/about_Blair | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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