The Lawrence of Arabia - the Life, the Legend
http://london.iwm.org.uk/upload/package/54/Lawrence/index.htm
※戦争博物館のサイトに行ったら,Captiveのページもどうぞ。というか,実際に博物館に行ってもCaptiveの展示は入場無料で見られるそうです。私はここに描かれていることについて,学校の「歴史」の時間に習った覚えはないのですが,日本人がこれを教わらないということが許せない英国人はいました。(私の直接体験ではありませんが。)トマス・エドワード・ロレンスの死後70年という(英国としては妙に中途半端な)節目の年にあたる2005年から開かれる展覧会では,これまで公開されていなかったロレンスの書いた/描いたものとかが展示されるとのこと。
例えば地図。BBCによると,現在のイラクの国境線に,ロレンスは反対していたそうだが,それを示す地図が今回初公開される。
11月19・20日には,デイヴィッド・リーン監督の大作娯楽映画,『アラビアのロレンス』の上映とレクチャーもある。(この映画についてはteanotwarの過去記事もご参照ください。イラク人のある女性が,「おそらく私は若いころに見ていて,そしてこの映画に描かれていることを嘘だと思っていなかった。しかし昨晩みたら,あまりに嘘だらけで唖然とした」と書いています。)
The Lawrence of Arabia - the Life, the Legend
14 October 2005 - 17 April 2006
Imperial War Museum
Lambeth Road
London SE1 6HZ
United Kingdom
Tickets: £7
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ちなみに,Imperial War Museum の建物は,ここが戦争博物館として利用される前は,精神病院として利用されていました。昔も今も,「狂気」を包み込んでいる建物です。
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ガーディアン記事:
http://www.guardian.co.uk/arts/news/story/0,11711,1590955,00.html