2006年03月21日

いよっ、大統領。

いつどこでいかにして聞き知ったかとんと記憶にないのだが、日本語には「いよっ大統領!」という、今は廃れたフレーズがある。「思い切って行っちゃってくださいよ」という場合など、(男性に対する)景気づけ一般に用いられていたものだと思う。

うーん、何か気になってきたな。。。「いよっ大統領!」は、「インド人もびっくり」(<レトルトカレーかカレールーの広告のキャッチコピー)と同時代か、それより古そうだなあ。ま、いいや、それはまた別の機会に調べてみよう。

で、私は今日(日付の上では昨日)は、この記事を読むためにTIMEに行ったんだけども、そのときにTIMEのトップページで、
Bush: "Honest" or "Incompetent?"

という見出しがあるのだけちょっと目に留まって、後で読んでみようと思っていた。
http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1174605,00.html

そして、ずーーっと時間が経過して、そんなどうでもよさげ(笑)の記事を忘れかけた頃、「壊れる前に・・・」さんを見に行ったら。。。

「一言で言えば」
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_c037.htmlなるほど、TIMEの記事にあったBush: "Honest" or "Incompetent?"ってのは、こういうことだったんですね。

「壊れる前に・・・」さんから引用:
The Pew Research Center が15日に発表した合州国内の世論調査の中に、「あなたのブッシュ大統領に対する印象を表わす単語を一つだけ挙げてください」というのがあった。……中略……
_
「誠実(honest)」という語は昨年7月まで、ずっと1位を保ってきたのだが、今回6位に転落した。「よい(Good)」は途中で変動はあるものの、三年前も今も2位。「大馬鹿(Idiot)」は16位から3位へと大きく順位を上げた。そして、3年前には「有能(Competent)」が14位に入っていたが、今回の調査では反対語の、「無能(Incompetent)」が1位に輝いている。


TIMEの記事から引用(太字は引用者による):
The latest results ― from a sample of 710 people done in March ― aren't good for the President. Until this month, the word most associated with President Bush had always been "honest." Now the leading answer is "incompetent" (given by 29 people), followed by "good," "idiot" and "liar." "Honest" has slipped to 5th, tied with "Christian."


ううむなるほど、GWBはincompetentでgood(1語だけでは、「良い」なのか「可」なのか微妙かなぁ)でidiotでliarでChristianなのか。

・・・彼こそが「クリスチャン」ですと言われたら、世界各地で大きなブーイングも巻き起こるだろうけれども――「世界」イコール「USA」と規定しない限りは。(^^;)私@葬式仏教だってブディストで一緒にしないでおくれよと言いたいときもあった。

(ああそうか、北アイルランドの一部地域など、同系統の信仰が根強いところの同系統の教会の周りなんかは拍手喝采かもね。北アイルランドではそうなったらholy water cannonが登場するんだろうなあ。)(<ネタです。)

それにしてもこの表(文書の2ページ目)、何かいいなぁ。印刷してトイレの壁に貼るなどすると、ボキャビルに好適。(一部、試験には出そうにない語があるけれども)英検準2〜2級くらいかなあ。

いやあ、あんな明確なイメージのある有名人でこれだけの単語が覚えられるのはいいなあ。ダブリがあるから見た目よりずっと少ないにしても、相当な数だよ、これ。

masterlawさんはわざわざ辞書引いてくれている。

Incompetent
【名】 無能者{むのう しゃ}、不適任者{ふてきにん しゃ}、無資格者{む しかく しゃ}
Arrogant
【形】 尊大{そんだい}な、ごう慢な、無礼{ぶれい}な、横柄{おうへい}な
……以下略……


in-がついてる語はin-を取ったかたちとセットで覚えて一石二鳥。(でも基本的な語彙力がついてないうちにあんまりそれに頼りすぎるとinarrogantとかいう語を勝手に無限に増殖させかねないので注意。)

# いやぁ、こうしてみると日本語もなかなかたくさんの罵り言葉が。

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えっとですね、今日は何か、「ボリウッドでは本物の犯罪者をキャスティングしてリアルな犯罪映画を作っている」とか、非常にアレげな朝日新聞記事@数日前のネタ元がラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティだとあっさり判明したりして、ひねもすふにゃふにゃ笑っていたような気がするんだけども、実は案外そんなことなくて。。。

まあとりあえず、武装勢力の“テロ”に巻き込まれて死んだ民間人15人は、実は米海兵隊の銃撃で死んだ、なんてことが4ヶ月目に判明したってことで。

嘘をついたといって責任を問われる人はほりえもんやらプロヒューモやらアーチャーやら、新聞および古新聞の中にたくさんいるのに、これは嘘ではないんかいと。

そういうわけで、どうしたってふにゃふにゃと笑いたくなるわけですよ。

それにしても、うにさん
それにしても、「ブッシュ大統領の印象を表わす言葉を一つどうぞ」と言われて、「大統領。」とそのまんまの答えをする人がいるのは、けっこう笑えると思いませんか。

いやはやまったく同感です。そう答えた6人の方々とは、「いよっ大統領!」と呼びかけて、ちょっといい友達になれるかもしれません。ふにゃふにゃふにゃ。

そうそう、それで、「いよっ大統領!」と景気付けたいときに英語でなんて言うんだろうと思ったのだけど、「いよっ大統領!」自体がかなり廃れてしまった言い方だから、こういうときはどう考えればいいのかなあ、と。

"Hey Mr President!"とか言っても絶対通じないし。

↑リンク先、そういう曲名の60年代の曲 (by 2代目Electric Prunes) のサンプルがあります。この曲はベースがかっちょいいんだけど、サンプルでは音質悪すぎてダメかも。1969年、ヴェトナム戦争のころのメッセージソング。このページをずずーっとスクロールすると、星条旗と「?」のデザインの画像があります。(楽譜の表紙らしい。)
posted by nofrills at 02:31| 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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