2005年06月18日

「ケチャップの染み」で弁護士赤面

London Lawyer Ketchup Email
http://www.blimey.com/story.php?id=185

げらげらじゃなくてくすくすと。要旨:

ロンドンの弁護士のリチャードさんが秘書にメールを送った。

 ジェニーへ
 君が僕のズボンにつけたケチャップの染みの件,
 クリーニング屋に訊いたところ,£4かかるそうです。
 というわけで後で£4を僕のところまで持ってきてもらえると
 大変に助かります。よろしくお願いします。

数日後,ジェニーさんはリチャードさんに返事を書いた。(彼女は,母親が亡くなり,葬儀を終えたあと職場に戻ってきたところだった。)
 
 お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
 母が急病で死去いたしましたので, 葬儀やら何やら,
 お支払いすべき£4よりも優先しなければならない問題がありました。
 シニア・アソシエートの財政的ニーズは
 一介の秘書に過ぎないわたしのニーズよりも大きいようですね。

そして,元メールと一緒に,事務所の同僚たちに転送した。

この「ケチャップの染み抜き代頼む」メールはチェーンメール化した。

同僚がカンパを集めてくれたが,ジェニーさんは£4を自分で支払った。

事務所ではこの件は調査中としている。

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£1が大体200円ですから,£4は大体800円です。

英国と日本は購買力はあんまり変わりません。むしろ英国の方が全体的に物価が高いので,£4は感覚的には800円もしないかもしれません。

弁護士事務所のシニア・アソシエートのリチャードさんは,この件で実に恥ずかしい思いをしているそうです。

そりゃそうだろう。

ちなみに私はこの記事をGoogle Newsで見つけました。っつか,BBCにも出てるし……。

メールじゃなくて口頭で伝えるとか,せめて手書きのメモにしていたら……。

「ブライミー」さんからもう1件:
London Fleet Street Farewell
http://www.blimey.com/story.php?id=183

おおついに,フリート・ストリートのマスコミ街から,ロイターまでもカナリー・ワーフにお引っ越し! 残るはAFPと子供向け出版社のみ!

フリート・ストリートは,日本で売られているロンドンのガイドブックにも書かれていますが,かつては「新聞街」でした。80年代にテムズ河畔(ロンドン東部)の再開発がされてから,新聞社は続々とそっちに移動してしまっていました。

「官庁街では」を「ホワイトホールでは」(=日本で言えば「霞ヶ関では」)と言うのと同様に,「マスコミでは」を「フリート・ストリートでは」と言っていた時代は,もう完全に過去のものだったのですが。。。
posted by nofrills at 04:40| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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