2004年07月13日

英国保守主義者はケリー支持。

6月のはじめの記事なので,もう「ニュース」じゃないけど:
Conservatives for Kerry
http://www.intellectualconservative.com/article3488.html
by David Vance
2 June 2004

1ヶ月以上前の記事ですが,保守主義者のメディア(SpectatorとかTelegraphとか)がどういう態度なのかがまとめられてて,新聞のサイトめぐりをする手間は確実に省けます。というわけで,要約すると,
◆英労働党(ニュー・レイバー)=米共和党(ネオコン)支持
◆英保守党=米民主党支持

伝統的な図式(例えば保守党サッチャーと共和党レーガンの関係が典型)とはまったく逆になってしまってます。現在の英国が「二大政党制」であるかどうかは「?」なのですが,便宜上,保守党と労働党の二大政党という枠組で考えると,いわゆる「二大政党」のわけのわからん部分がこんなにはっきり出るのをリアルタイムで見る機会は,私にとってはこれまでなかったよーな気がします。

っていうか,英国としても米英同盟は扇の要みたいなものなんですが,ブレア(労働党,もしくはニュー・レイバー)は,クリントン政権時代にはクリントンべったりで(んでこの時期に北アイルランドが大きく動きました),ブッシュが大統領になってしまった当初は「これからの英米の関係はどうなる」みたいな感じだったんですよ,確か。「労働党は民主党とは共通する理念を持っているが,共和党とはあまり共通点がない」という感じ。

その後実際にどうなったかは,特に2001年9月11日以降は,誰の目にも明らか。というか,ブッシュ就任直後(911の何ヶ月も前)に英米は共同でイラクに対して大規模な空爆をしていたりするので,911を基準に考えるのは方便のひとつでしかないのだが。

ところでなぜ6月2日の記事を今ごろ,というと,
・Yahoo! JAPANでブロガーに蔓延する「燃え尽き症候群」(7月12日)を読んだ

・その記事中に紹介されている米国のウェブログの中に,1〜2ヶ月に1度くらいのペースで拾い読みしているものがいくつかあった

・「燃え尽きてしまった」として挙げられているウェブログもそのひとつ(6月10日に更新停止宣言)

・そのウェブログ(幸いにもまだ消されてはいなかった)に「フランス保守だけでなく,英保守もケリーを支持」ということで上記記事のリンクがあった
という次第です。
posted by nofrills at 00:36| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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