2005年04月03日

ローマ法王ヨハネ・パウロ2世逝去についてのBBC記事(メモ)

今朝は起きて珍しく何となくテレビつけてコーヒー淹れて部屋に戻ってきたら、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が亡くなっていた(速報の字幕が出てた)。何となくというのは実はウソで、金曜日と土曜日にざーっとあちこちのニュースをウェブで読んで、last ritesまで来たということを知っていたから、それが気になって、パソコン立ち上げる前にテレビをつけたわけだ。

かつての勤め先の上司にカトリックがいた。洗礼名パウロ。他にも知っているカトリックの人が同じ洗礼名だったので、飲み会のときに「どーしてみんなパウロなんですか」とすっとぼけた質問をした私に、その上司は「うーん、みんなそうだからねー。ほら、ローマ法王も」とすっとぼけた答えをよこした。そのパウロ上司もとうに亡い。

数日前にも別の訃報を聞いたばかりで、ローマ法王の訃報がトリガーとなって、あれこれ芋づる式に思い出してしまう。

とりあえずパソコンを立ち上げて、BBCをチェック。まだ第一報に近い段階で、「政界も哀悼の意」の記事には、ブレア、ハワード、ケネディの3大政党党首のコメントと、サッチャーのコメントだけだった。(ブレアは夫人がカトリックである。)

その記事はURLを控え忘れたのだけれど、サッチャーのが、第一センテンスは「世界にとって平和にとって大変に大きな人物であり、心より哀悼の意を」で、第二センテンスは「とりわけ共産主義への抵抗において……」という内容だったことは覚えている。

それを読んで、今度はBBCの北アイルランド・ニュースのページへ。その時点では宗教界からのコメントのみだった。数時間後に再度確認すると、主要政党のコメントが出ていたが、イアン・ペイズリー(プレスビテリアンの聖職者の肩書きを有する)のコメントは、クオートじゃなくて、記者の書いた文だった。まったく。シン・フェインのことは言及されておらず。

BBCでは特集ページが用意されている。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_depth/world/pope_john_paul_ii

英国ではこの日曜日は各政党が選挙に向けてのキャンペーンを取りやめたそうだ。ブレアも議会解散の手続きを24時間遅らせるらしい。

ロンドンではカトリックのカテドラルであるウェストミンスター・カテドラルにカトリック教徒が集まっているという。(ウェストミンスター・カテドラルは、アングリカンの宗教施設で王室の行事が行なわれるウェストミンスター・アベイの西隣にある。)

またロンドンにはポーランド系の人々のコミュニティもあり、多くの人がカトリック教会に集まっているという。このカトリック教会は、道を挟んでアングリカン教会と向かい合っているそうで、記事ではそのアングリカンの教会での信者&聖職者のコメントも。

1979年、the Troublesがピークだったころ、法王は、ロイヤリスト側のテロリストに狙われる危険を冒し、アイルランド共和国と北アイルランドの境界(国境)の近くに訪れ、北アイルランドに向けて次のように語った。
"I wish to speak to all men and women engaged in violence. I appeal to you, in language of passionate pleading. On my knees I beg you, to turn away from the path of violence and to return to the ways of peace."
-- source: BBC


北アイルランドの「カトリック系住民」がいきなりテロを始めたわけではないことは、法王はもちろんご存知だ。

いつかこのアイルランド訪問について、まとまった資料を読みたいと思う。
posted by nofrills at 23:38| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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