2005年03月30日

Yusef Islam (aka Cat Stevens) and music

ガーディアンにYusef Islam(元Cat Stevens)のインタビューが出ている。
http://www.guardian.co.uk/arts/features/story/
0,11710,1447120,00.html
「キャット・スティーヴンス」はフォークシンガーとして成功をおさめた後、イスラム教に改宗して名を「ユーセフ・イスラム」と改め、1978年に「キャット・スティーヴンス」としての活動を停止。

昨年9月に米国で入国拒否。「セキュリティ上の理由」の具体的な説明は、今もないという。

昨年10月、the Sunとthe Sunday Times(どちらもルパート・マードック傘下)が「“キャット・スティーヴンス”はテロ組織を支援している」と書きたてたが、これに対しては名誉毀損で裁判を起こし、この2月に原告勝訴の判決が出た(それについてのBBC記事)。

彼に今回ガーディアンがインタビューしているのは、「新曲」が出たからのようだ。

この新曲は、昨年12月のスマトラ島沖大津波の被害者支援の資金を集めるためのもので、公式サイトからダウンロードサイトに行って、ダウンロードするようになっている。(iTunes以外はod2というところを経由していて、OSがwindowsでブラウザがIEじゃないとダメというメッセージが出ます。)料金は69ペンス(だいたい140円)。収益はすべて、インドネシア・アチェ州の災害遺児や被災家族の支援に当てられる。

ユーセフ・イスラムのNGOであるSmall Kindnessは、これまで、コソヴォ、ボスニア、モンテネグロ、イラクで、孤児支援や教育のプログラムを行なってきた。インドネシアでの活動は今年1月から開始。
http://www.smallkindness.org/
↑このサイトにアクセスすると、Flashの映像(子どもたちの顔:おそらくは旧ユーゴの子どもたち)とともに音楽が流れますが、今回発表された曲はこれではないようです。(曲名が違う。)下の画像は、このFlashの一場面より。
ys.gif

なお、Yusef Islam/Cat Stevensについての記事の多くで、執筆者が書いた「地の文」の部分に出てくる「サルマン・ラシュディについてのホメイニ師のファトワ」について、ユーセフ・イスラム自身の説明はこちら。1989年当時のプレスリリースもあります。これらを読むと、スキャンダル報道に血道をあげるタブロイド・ジャーナリズムの悪例のひとつだろうと思いますが、今でも「殺害を支持との発言で世間を驚かせた」というのはあちこちで書かれています。(「タブロイドのがせネタ報道」という共通認識があっての上でのことかもしれませんが。)
posted by nofrills at 02:20| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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