2004年08月27日

Arms to Sudan trade revealed (*gulp*)

阿修羅さん経由,イヴニング・スタンダード記事。

http://www.thisislondon.co.uk/news/articles/12754833?source=Evening%20StandardArms to Sudan trade revealed
By Andrew Gilligan, Evening Standard
24 August 2004

というわけで,あのアンドリュー・ギリガンの記事です。

(ギリガンについては,「ハットン・インクワイアリ」で検索して出てくる記事に詳細あり:手抜きですみません。)

スーダンのダルフールで殺人・放火・レイプなどやりまくりで,「史上最悪」とも言われる惨事を引き起こしている(←ニュース記事では断定形なのでそれを踏襲:これが事実であるかどうかの確認は私にはできませんが)民兵組織ジャンジャウィード(Janjaweed)が使ってる武器は,英国が輸出したものと一致しているという記事です。

やっぱりこういうパターンだったのね。。。

記事によれば,国連のデータベースで,2001年と2002年に英国からスーダンに£441,000分の武器が輸出されており,それらの武器がJanjaweedが使ってる武器と同じ,ということ。ただし武器は英国製でない可能性もある(the Department of Trade and Industryの記録とつき合わせた結果)。

英国はジャック・ストロー外務大臣が難民キャンプを訪れるというサーヴィスぶりで,「大変な目にあっている人々」への「人道」をアピールしてますが(この記事とか),ストローが外相になったのは2001年で(その前は,イラク戦争でブレアに抗議して院内総務を辞任したロビン・クックが外相でした),要するにそのころ,英国はスーダンに武器を輸出していた,と。

ギリガン記者の記事では「大物ビジネスマン」の存在が示されています(名前は出していないけど)。

サー・マーク・サッチャー(マーガレット・サッチャーの息子)の逮捕についてちょっと記事を読もうと思っていたんだけど,これ読んだらぐったりしちゃったので(やっぱりと思っていてもぐったりはぐったり)後回しにします。いつになるかわかんないからちょっとだけメモをしておくと,BBCの記事によると,サー・マークは超名門ハーロウ校をO-Level3つで卒業し(ハーロウでは「学業不振」と言える成績),大学へは進まず,レーシングにのめりこんで,サッチャー首相在任時に“自己責任”で出場したバリダカで行方不明になり,英国の歴史と伝統と威信をかけた(←一部冗談)捜索の結果救出され,その後事業を興しては失敗しの連続。(どっかの大統領の息子にもこういう人が。)その後米国テキサス州の富豪の娘と結婚し,03年にサー・デニス(おとうちゃん)が亡くなったことで莫大な遺産を相続。南アのケープタウンの高級住宅街の立派な家で暮らしている,という話。

サー・マークの逮捕そのものについては,はなゆーさんのところ(これこれ)のコメント欄ご参照のほど。
posted by nofrills at 02:21| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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