2005年11月21日

街の音

今出てる雑誌English Journal(12月号)が、えげれす英語特集だということに今頃気づいた。



目次はhttp://www.alc.co.jp/ej/index.html参照
「ウェールズ・サウンド紀行」という特集があって、「街の音、人の声をCDに収録」してあるというので興味があるのだが・・・近所の書店では売り切れていた。orz

ウェールズには行ったことがないので、「街の音」ってのが気になるんである。

「街の音」というか「ある空間の音」がときどき非常に好きになることがある。

オクスフォードに最初に行ったときにその「音」が好きになって、次に同地を訪れたとき、ウォークマンに120分テープを入れて録音ボタンを押してバッグに入れ、マイクを外に出したまま歩いてみた。

120分テープをご存知の方は、次に書くことはお分かりかと思う――日本に戻ってきて何度もそのテープを「癒し系の環境音楽」として楽しんでいるうちに、切れた。

セロハンテープで補修したけど、ヘッドに絡まるのが怖くてそれっきり、そのテープはどこかに行ってしまった。

※「テープ」ってあたりからわかるように、上記は15年くらい前の話です。

2000年、拙著を企画したときに、ほんとは「街の音CD」をつけたくてつけたくて、編集者さんに相談してみたのだが、予算の問題もあるし無理、ということになった。

で、その後に出た『LIVE from LONDON』っていう本が、会話本だから「街の音」というより「街の人々の言葉」なのだけど、まさに「街で録音」したCDをつけてて、それがおもしろいし息長く売れてるみたいだし、で、ちょっと悔しい(笑)んである。

で、拙著においては「CDをつける」の案がボツになった余韻が、スピタルフィールズ・マーケットについての記述の最後の1行に残ってる。と今拙著を見返すと思うのだが、逆にあの音は、音源で先に聞いていくより、現場でいきなりの方がやっぱいいのかもしれない。あの、いくつもの金属音が頭の上をくるくると回りながら上昇していくような感じ、「寒い」とか思いながら歩いてて突然体験するからこそ、のものかもしれない。

というわけで、拙著の増刷が決定しました。

今回は内容のアップデートを加えることになったので(第3章は大幅に直します)、拙著をお読みで、もし「ここはもう情報が古いですよ、今はこうなってますよ」なんてことに気づかれた方がいらしたら、ご一報ください。(よろしければここのコメント欄を使ってください。)

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関係ない話。English Journalの特集には
<特別企画2>
名曲で覚えるシェークスピアの名文句
バッハの典雅な曲に載せて、シェークスピアの名ぜりふの数々を付録CD収録! 学習院大学・中野春夫教授監修。

なんてのもあるそうだが、シェイクスピアのバックといったらCOILでしょう。

↑同じ作品の廉価版もありますが、画像がなくって。

先日ネットで音楽を聴いていたらいきなりこれのサントラが流れてきて、とにかくびっくりしました。
posted by nofrills at 19:55| 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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