食堂はこぢんまりとしています。土壁調の壁には,船に乗った人と動物とお釈迦さま(?)が描かれています。日本流に言えば「座敷」のスタイルで,床には吉祥寺のアフガニスタン屋さんで見たことのあるような絨毯が敷かれ,その上にいかにも中央アジアらしい模様のカバーをかけた座布団やクッションが敷かれています。
お料理はインド料理の辛くないものに似ていました。トルコとかギリシアの料理にも似た感じのがあったなあと私は思います。トマトが基調です。全体的にパンチが強すぎず,スパイスではなく素材の味で食べる感じです。
私は肉は食わないのでケバブやひき肉のカレーなどはいただいていないのですが,どれもおいしー♪ 豆カレー絶品。あとじゃがいもにトマトソースをかけ最後にヨーグルトをかけたお料理は強めのガーリックが変化があってよかったです。しかし最も驚いたのは,オレンジピールとナッツの入ったパラウ(ピラフ)。おいしー♪ あと,ものすごく大きなナン。分厚くてふかふかしてます。
お酒は今回はワインをいただきました。現地のお酒(乳酒)は次回のお楽しみにしようということで……。
で,どうして2月28日にカブール食堂へ行ったのかということは,次のエントリにて。
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