2003年12月30日

出発点〜翻訳P

一度整理しておいた方がよいと思う。

「何を」「どのように」の話だ。引用:Negative Stories,12月16日より:
あるイラク人から日本人へのメッセージ「どうか、私たちの敵にならないでください」
このメッセージに、返事を書いてみようとした。
日本の国民は反対している人も多いのだ、と。
しかし、政府はもう何が何でも派兵する気だ!
すると、米国と同行する自衛隊は狙われる
ことになるだろう、確実に。
どうしたらいいのか、日本人にももっとよく
考えてもらいたかった。上記のようなことを
言っている人たちにも、言いたいことは沢山ある。
なんだか頭が回らなくなったので
こんなものを書いてました。


整理:
イラクの人への返事=「日本の国民は反対している人も多い」
(……これだけだったら私にも書けたかもしれない。とても言葉が見つからないのが現実だが。)

しかし,派兵は(国民がどんなに反対しても)行われる。(→ここで私なら「政治の嘘」の話になるだろう。)

すると,日本の自衛隊は狙われる。(米国の支援のために行くのだから。)

「どうしたらいいのか,日本人にももっとよく考えてもらいたかった」(「にも」がポイント)

『二本山の兄弟犬』

つまり,『兄弟犬』は「イラクの人への返事」であり,同時に,むしろそれ以上に,「日本人に(にも)考えてもらいたかった」である。

ここまでが企画書の1ページ目。
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次。企画書の2ページ目。っていうかひとりブレイン・ストーミング。

私は何を為すべきか:
“言語の壁”の解消=とりあえず英語にする。

ファイルをウェブ上で誰もが利用可能な形として公開する。(非営利限定=著者の権利を守るため=著者から離れすぎないようにするため)
※具体的にはこの場合はクリエイティヴ・コモンズのライセンスが最適と判断。

そのファイルを作成するときの留意点:
・不特定多数が読むことを想定,特にイスラーム文化圏への理解は必須(想定読者にはムスリムも含まれているので)
→「犬」のサシカエ作業,「神」の扱いの工夫
→「二本山」(日本)の事情の説明の付加(“専守防衛”等)

【ここまでは大まかなところ既に終了している】

できたファイルの問題点:
1)長さ→英訳ファイルにおけるダイジェスト版の作成の必要
「冗長」ということでは決してなく,物理的に長い(読むのに時間がかかる)。

2)英訳ファイルは誰に向けて書かれたものなのか
原著者の願い「イラクの人へ」「日本人にも」
→「日本人にも」は本来はわざわざ英語にする必要なし。
→ゆえに,論理的には,このファイルは「イラクの人へ」の部分をサポートするのが目的。(日本語→アラビア語ができる人はそんなにいないという前提で,とにかく英語に,という目的)

とすると「日本人」に向けられた部分は,論理的には不要となる。しかしそこで浮上するのが,「勝手なことを書いているかもしれない」(弟犬)の問題。

もっとrefineする必要性。ただし時間的制約の中で。

3)私の欲のフィルタを通して見た客観的事実
「英語はグローバル言語である」とすれば,ひとまず英語にしておけば広汎なアクセスも可能となろう。「日本の有権者は政府を認めている」と思われたくない(個人的な意地)。

【書きかけです。適宜書き足します】
以上,最初(12月18日)から私の脳内にはあったことですが,明確に文章化してオープンにしていなかったと思うので,改めて掲示。
posted by nofrills at 00:17| 完了_special | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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