2005年06月26日

辞書ソフトFireDictionary(Firefoxプラグイン)の不便な点

先ほどFireDictionaryのインストールと使用について,および「単語帳つき辞書」としての機能についてざっとまとめてみたのですが,その続きです。

実際に試用してみて,「これは不便だー」と感じた点があったので……ただ単に「英語のページの辞書引きをソフトに任せる」ためであれば,特に不便という点はないと思います。というかとても便利なソフトです。

ただ,ウェブブラウジングということになると,ちょっと不便なんですね。

なお,下記は「私には不便に感じられた点」ということであり,「バグ」ではありません。(「バグ」についてはFireDictionary.comのフォーラムをご参照ください。)1)閲覧しているページのURLがわからない
どういう点が不便かというと……えっと,まず,どこでもいいんでウェブページを開いた状態で,[ツール]→FireDictionaryでサイドバーを表示させて,アドレスバーを見てみてください。
file:///C:/Documents%20and%20Settings/USERNAME/Application%20Data/
Mozilla/Firefox/Profiles/c2abicqo.default/FireDictionary/tmp/.html

というようになっていると思います。通常の,http://www....ではなく。

つまり,FireDictionaryを起動させておくと,自分が見ているページのURLがわからないんですね。

これは私のように一度に複数の記事を参照しながらその内容をまとめていくということをしている場合,著しく不便です。(<「辞書くらいめんどくさがらずに引きなさい」ということだと思うことにする。)

また,フィッシング詐欺とかの問題がありますから,通販などの入金とかが関係した英語サイトを,FireDictionaryを起動した状態(URLがアドレスバーに表示されない状態)で閲覧することは,ちょっと怖いですね。ただしフォームは無効になっているはずなので(後述),万が一表示させたページがフィッシング詐欺のページでも,フォームに入力した情報が送信されてしまうことはないと思います。

なお,FireDictionaryのサイドバーを閉じても,アドレスバーに表示されているURLは変わりません。file:///C:/Documents%20and%20Settings/USERNAME/... のままです。この状態でリロードしても,キャッシュされているものが表示されるだけで何ら解決にはなりません。

また,リロードしたら記事が表示されなかったケースもあります。(具体的に何をどうしたらこうなったのかはわからないのですが。^^;)
※下の画像はクリックで原寸表示。
firedic_blank.png

観察してみると,FireDictionaryを起動した状態で,例えばhttp://news.bbc.co.uk/とアドレスバーに入れた場合,一瞬だけhttp://news.bbc.co.uk/がアドレスバーに現れて,その直後にアドレスバーがfile:///C:/Documents%20and%20Settings/USERNAME/... に変わります。(画面も切り替わります.)

最初にhttp://news.bbc.co.uk/を表示させたときにキャッシュに取り込んで,あとはそのキャッシュを参照しているんじゃないかと思います。

あと,ページによって,表示されるまでにすごく時間がかかる場合もあります――Timesの,がちゃがちゃと広告が入ったページでは1分ばかり砂時計が出てました。フリーズしたのかと思いましたがそうじゃなくて,単にTimesのサーバの外の広告の読み込みに時間がかかってたようです。広告は表示させないようにしておくのがいいのかもしれませんが(ファイアウォールでブロックする,またはブラウザのアドオン・ソフトで制御することができます),ブロックされない広告もありまして,そういうのに限って読み込みに時間がかかったりします。

2)表示させたページのフォームが無効になっている
FireDictionaryを起動した状態でウェブページを表示させた場合,ウェブページ内のハイパーリンクはたどれますが,ページ内の検索フォームは動作しないようです。

だから,イランの大統領選挙についての記事をBBCで読んでいて「そういえばウズベキスタンはどうなってるんだろう」と思った場合に,BBCの検索フォームにUzbekistanと入れてBBCを検索……ということが,FireDictionaryを使っていると,できません。(これはBBCじゃなくて他のサイトでも同じです。<実験済み)

「学習用」としては使いがいのあるソフト
こういった「不便な点」はありますが,語彙力増強を軸として英語学習を目的とする場合には,「単語帳」機能がけっこう使えそうです。

ただし,オンライン状態で使う辞書引きソフトとしては,ワタシ的には,http://www.rikai.com/の方が使いやすいとは思います。rikai.comならフォームも使えるし,URLもアドレスバーで一応はわかります(エンティティ化されているけれども,アドレスバーを一番右までスクロールすれば見えることは見える)。ただしrikai.comには単語帳機能はないし,表示された単語の「意味」をマウスでコピペすることもできない。一長一短ですね。。。

なお,ほんとに語彙力をつけたいのであれば,「マウスポインタを置くだけ」とか「コピペするだけ」じゃなく,自分で手を動かしてスペルを入力する(あるいは紙に書く)方がずっと有効だと私は思います。
posted by nofrills at 01:40| software | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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