2004年03月24日

これは笑うしか反応できない。

2年近く前の記事なんですけどね,
UK angry at US rights criticism
Saturday May 18, 2002
http://www.guardian.co.uk/humanrights/story/
0,7369,717785,00.html


UKがUSのhuman rights reportに抗議した,という記事なんです。02年のUSのhuman rights reportでは,UKは「人権をあまり尊重していない」とされてたようなんです。

あーなるほどねー,ジョージ・オーウェルの予言的中の監視国家になってるしねー。

とか思ったらそうじゃなくて。

なんか,USのレポートに書いてあったのが,1970年代の状況だったらしいんですね。それを根拠に「人権をあまり尊重していない」と断言した,と。

……おいおい。

しかも笑って(はいけないのだけどついつい笑って)しまうのが,「北アイルランドでは警官が横暴だったりしてるそうじゃないか。人権が尊重されてない!」というような流れになってたということで。

いやね,北アイルランドがひどかったことは事実です。白人同士(というカテゴライズもいかがなものか)でアパルトヘイト・ウォール(テロ防護壁とも言う)を築いて,オレンジな人々と緑な人々を分けて,緑な人々の就業機会は極端に制限されてたり理不尽な税金を納めさせられたりといった状況があったわけで。(ちなみにNIを「プロテスタント」と「カトリック」の対立軸で考えるとよけいわけわかんなくなると思います。)

しかしね,あたしゃシニカルの極北を自分の脳みその中に抱え込んでいるので,USと北アイルランドと並んだ時点で,オホホホって感じです。(意味不明。)

っていうか資料の日付くらい確認しろよなー。(呆) しかも25〜30年前のを原資料にしてたってことでしょ。

……はぁ。

でもこれ,「サダムの大量破壊兵器の証拠書類」は10年前の学生の修論のほぼ丸写しでした,っていうUKのアレにも似てるような気がしなくもない。

っていうかこんなのに世界が動かされてると思うと,「ダメだこりゃ!」としか言い様がないです。

ひょっとしてこれって「もしも…」シリーズ?(「もしもこんな情報機関があったら…」,「もしもこんな同盟国があったら…」,「もしもこんな書類整理があったら…」など。)

なお,2002年のレポートなので,米国はブッシュ政権,英国はブレア政権です。

お口直しに,同じくガーディアンから,Naomiよ〜ん。
Terror as a weapon of occupation
Naomi Klein in Baghdad
Wednesday March 24, 2004
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1176484,00.html
posted by nofrills at 23:41| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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