2004年03月12日

「あの人はトマト」の意味〜イラクの慣用表現

5日に書いた「あの人はトマト」というイラクの慣用表現の解答解説です。

本題に入る前にまずお詫びをします。記入が遅れて申し訳ありませんでした。仕事が予想してたよりずっと手間取ってしまっていまして。本当にごめんなさい。【解説】
トマトはイラクの料理でも非常によく使われます。こんなふうな前菜とか……あと,写真がなかなか見つからないんですが,新聞で見たことあります,これでもかこれでもかとトマトが使われていた料理。

2003年4月3日のガーディアン掲載のIraq Diariesによると,イラク南部のトマトは味がとてもよいのだとか。カナダの飢餓対策団体では2002年にイラク南部を対象に「トマトの種」計画を立てていたようです。イラクのレシピのページにラムとトマトの炊きこみご飯のレシピも,煮込み料理のレシピもあります。Riverbendさんはナスとトマトと牛肉とじゃがいもの料理を紹介しています。トマトベースのスープに具入りのお団子を入れたものなどはかなりおいしそうです。エジプトのサイトですが,トマトスープのレシピもありました(簡単そう!)。(レシピはこことかここにもいろいろあります。英語。)

サンドイッチっていうかケバブ(でいいのかしら?呼称としては)にも入ってるし,豆のサラダにも入っている。トマトはどこにでも登場して,役目を果たします。

……おわかりでしょうか?

「あの人はトマトのようだ」というイラクの慣用表現。さて,意味は?
1)非常に怒りっぽい。
2)暑さに負けない健康優良児である。
3)何でも知っててどこでも働ける。
4)素直で人を疑うことを知らない。
5)特に目立つところのない平凡な人物である。


解答は↓の方に。

直接関係ないけど,2001年1月(←時期に注目)にはイラクへの経済制裁に反対する人々がトニー・ブレアにトマトを投げたということもあったようです。(記事に並んでる語は,2001年1月じゃなくて2003年1月にもたくさんたくさん使われていたのと同一です。)2003年7月のクルーグマンの文章もヒットしたのでメモしておきます。あと,米英がトンデモない兵器を使うからコンナことになってることもメモしておきます。



【解答】
答えは3)何でも知っててどこでも働けるです。

Khalidさんのメール:
when speaking of someone who knows everything..or can work everywhere..they say "he is like tomatoes" :)))
posted by nofrills at 20:11| voices_from_iraq | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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