2005年11月24日

イングランドとウェールズで、パブとクラブの24時間営業開始。

「パブ」や「クラブ」といっても、おねいさんが隣に座って水割りを作ってくれるような飲食店ではなく(←お約束の注意書き)、日本での「居酒屋、飲み屋」や「ライヴハウスやディスコ、クラブ」に相当するものですが、これまで店が客にアルコールを提供できる時間に制限が設けられていたのが、新たな法律で撤廃され、24時間いつでもアルコールを提供することが可能になりました。

また、酒を売る小売店(酒屋やスーパーのお酒コーナー)も、これまでは時間外は売り場にカバーがかけられて販売していなかったのが、これからはいつでも販売するようになるところもあるようです。(そのためのライセンスを取る必要があるので、すべての店でではない。)

Pubs' 24-hour opening nears start
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/4464284.stm英国では「イングランドとウェールズ」、「スコットランド」、「北アイルランド」は立法はそれぞれ別で(北アイルランドについてはアセンブリーが機能していませんが)、この法律は「イングランドとウェールズ」だけのものです。

法整備のプロセスでいろいろと反論や批判もあったと記憶しています。今でも反論や批判はあります。(binge drinkingが問題になっています。)あと、お酒の業界と与党の癒着、なんてことも言われています。(んー、どっかで聞いたような。。。)

が、ともあれようやくイングランドとウェールズで「パブで飲み明かす」ことが可能になったわけです、法的に。

夜11時近くになるとパブのマスターががらんがらんと手で持った鐘を鳴らしてラストオーダーの時刻が迫っていることを客に告げ、客はカウンターに駆けつける、という光景が名物だったんですが、これは、イングランドとウェールズでは、今後は過去のものとなっていくでしょう。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/4461888.stmによると、3分の1の店が、新たなライセンス(24時間のライセンス)を取るのだそうです。

なお、「酒屋」のことを「オフ・ライセンス(off-license)」と言いますが、このlicenseは「店内で酒を飲ませるための許可」のことで、今回の法整備とは関係ありません。
posted by nofrills at 12:18| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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