http://www.ucc.ie/celt/search.html
これがね……とりあえずどんな感じかを見てみたんですが,ちょっと濃いよ。言語データっつーか,何て言うんだこれは,そーしゃる・こんてくすとって言うんですか,そういうもの抜きには語れない感に満ちているよぅ。何がどうなのかっていうと……。
まずは,なるべく簡単でいっぱい意味がある語ということで,freeで検索してたんですね。

で,何も考えてなかったので,ラッキーセブンの7をクリック。
したら出てきたのがこれ。

オスカー・ワイルドですか。
ええそうですとも,彼はアイリッシュ。
しかし,よりによってthe Rise of Historical Criticismが出てこなくてもいいんじゃないでしょうか。
気を取り直して,さっきたまたま見たdivideという語でやってみたら……いやもうこれは自分でもある程度狙っていなかったと言えば嘘になるんですが……。

マイケル・コリンズ2連発。
なぜかすみませんすみませんと謝りたくなる。言語データベースにそんなことまで私は期待していない。
ちなみに,『コウビルド』辞書でおなじみのThe Collins WordbanksOnlineのCorpus Concordance Samplerでの検索結果はこんな感じ。
■free

■divide

極めて普通。
なお,マイケル・コリンズのThe Path to Freedomの全文も,CELTで読めます。CELTにはワイルドのアーカイヴももちろんあります。