2004年05月29日

「島国と大陸〜英国とロシア」というタイトルの文章。

このページにくっつけてあるニュースヘッドライン自動配信に,RUSSIANS AND THE BRITISH: A DIALOGUE BETWEEN AN ISLAND AND A CONTINENTというのがあったので斜め読みしてみた。ロシアと英国の関係なんて,正直,あんまり考えたことがなくて,特に歴史的パースペクティヴがないから(英仏とか英独とかはぽこぽこ連想できるけど……あとスペインとの関係も,イタリアもまあちょこちょこと)かなりワクワクしながら読んだのだけど。。。ううむ。っていうか

Thatcher became the star of new Russian feminism of the 1980s, shocking Russians with her art of the polemic and... the words that she took an aspirin every morning. Aspirin was snatched up all over the country overnight.


マジっすか?! 生物学的性別だけで分けて考えるのはおそろしー結果になりますね。いやほんとマジで。

Well, she was right: Empress Alexandra Fyodorovna was shot dead together with her husband and children in a basement. Yet, however strange it might seem, today the Russian public believes the English are also partly to blame for the tragedy. King George V had a real opportunity to save the dethroned emperor's family by sending a ship to Petrograd, for which the Provisional Government had already given its consent, but the English sense of reserve got in the way - this was someone else's problem.


Empress Alexandra Fyodorovnaはヴィクトリア女王の孫娘。ロシア皇太子(後のニコライ2世)と結婚したために,革命で銃殺されました。私が「ふむふむ」と思ったのは,最後のthis was someone else's problemというフレーズ。

別な機会に書こうと思ってたんだけど,こんなところで出てきたので書いとくことにしましょう。

"Well, that's someone else's problem, after all"というのは,ロンドンで同年代の英国人たちと暮らしてて,何度も耳にしたフレーズです。SEP(エス・イー・ピー)という略語までありました。(SEPって何?と訊いたから覚えたんですが。)「他人の問題だから,そんなに深く立ち入らない。本人が自分でやりたいようにやるだろう」ということ。私の場合,日本でもそういうのが普通というか,自分の身の回りではそういうのは珍しいことでもなかったから,驚きはしなかったんだけど,それを言語化するばかりか,セットフレーズみたいにしてること,さらには頭文字で略語にまでしてることにはびっくりしました。

で,これが the English sense of reserve と↑の記事に書いてあるのは……sense of humourでしょうね……。

文章全体として,とてもステレオタイプな英国(というかイングランド?)のことが書かれてるような気がします。ステレオタイプ,それもかなり年季が入ってしまったものが。あー,でも英国の人と話しててリラックスできるのは,「オレがオレが」じゃなくて「あなたは?」が基本にあるだからだとか,会話は人間関係のためにあるということが前提になってるとかいうことは,感じることがあります。日本もそうだけど,だからこそやりやすいっていうか。

ま,私はそんなにたくさん,英国やら米国やらの人と話す機会があるわけでもないのですが。
posted by nofrills at 00:25| todays_news_from_uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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