2005年06月05日

decodeunicode.org

何となくFlickrであちこち見て回っていて,この写真↓(by asvensson)から・・・

http://decodeunicode.org/というプロジェクトを知った……めちゃくちゃおもしろい!

世界の言語で用いられている文字のうち,Unicodeでエンコードされている文字を説明しようというプロジェクトらしい。ドイツ語と英語のバイリンガルで進められている。続きを読む
posted by nofrills at 03:10| 日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年11月20日

「科学的精神は尤も日本的現実を、いきなり日本文化や日本人精神として掴みはしない。」

科学的精神は尤も日本的現実を、いきなり日本文化日本人精神として掴みはしない。日本の現実は根本的にはそういうもので動いているのではないからだ。日本的現実は正に、日本の社会機構・生産機構を通して政治的に動いているのだ。分析をここから始めない限り、日本的現実の把握は歴史的でもなく又技術的でもない、つまり科学的でないのだ、ということを銘記すべきである。というのは、そうしないと、一切の日本論議が、恰も今日見るように、論理的にもならぬし、実践的にもならぬ、というのであり、筋も通らなければ物の役にも立たぬ、というのだ。
 さて之が科学的精神の要求する処である。之によって日本的現実のもつ日本固有の独特な特色も初めて正確に検出出来る。


――戸坂潤,『科学的精神とは何か――日本文化論に及ぶ――』続きを読む
posted by nofrills at 22:55| 日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年11月11日

「〜的に」

「〜的に」という言い方が流行り出したのは,何年くらい前だっただろう?「〜」の部分には名詞が入るあの言い方。

私の記憶では,おそらくここ10年以内のことだと思う。続きを読む
posted by nofrills at 08:13| 日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年09月13日

「萩の花の落ちこぼれた水の瀝りは、静かな夕暮の中に、幾度か愛子の小さい咽喉を潤おした」

「ただ、じっとして寝ていた。しかしその寝方にどことなく余裕(ゆとり)がない。伸んびり楽々と身を横に、日光を領しているのと違って、動くべきせきがないために――これでは、まだ形容し足りない。懶さの度をある所まで通り越して、動かなければ淋しいが、動くとなお淋しいので、我慢して、じっと辛抱しているように見えた。」
「自分は、どうしたんだ、夜中に小供の頭でも噛られちゃ大変だと云った。まさかと妻はまた襦袢の袖を縫い出した。猫は折々唸っていた。」
「萩の花の落ちこぼれた水の瀝りは、静かな夕暮の中に、幾度か愛子の小さい咽喉を潤おした。」
――夏目漱石,『永日小品』より「猫の墓」続きを読む
posted by nofrills at 07:04| 日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年07月26日

「砂糖がはいっているのである」

「傘蛇(コブラ)」
「『正当だ。おれのしたことは正当だ』」
「なんだかドイツらしくないという気がした。」
「『いかに速く動くよ、六月の雨は、寄せ集められて、最上川に』」
「イデオロギーに砂糖がはいっているのである。」
―― 寺田寅彦、『柿の種』

青空文庫さんの25日の新着。続きを読む
posted by nofrills at 13:58| 日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年07月25日

「香箱をつくつてゐた」

「大きい牡の三毛猫が一匹静かに香箱をつくつてゐた。」
――芥川龍之介、『お富の貞操』より続きを読む
posted by nofrills at 18:05| 日本語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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